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カウントダウン表示灯 IoT

作業時間を見える化します。​

作業時間設定機能により、任意の時間を設定

設定時間に達すると、全画面緑点灯になります。

*専用機(PLC)ラダー修正は不要​​、2つのダイヤルで時間を設定します。

 例;1桁 秒単位 2桁 10秒単位に​

​使用されたい時間をお知らせください。

作業管理を、管理者から作業者への指示のための情報収集で終わらせない仕組みを検討し

「カウントダウン表示灯」(別名;インジケーター)に至りました。

・自分の作業経過配分の確認

・次工程に流すまでの受け持ち時間の確認

・作業に不慣れな「派遣社員」や「パート・アルバイト」の教育

数字は「読む」では無く「見る」

「数の発明」著 エヴェレット,ケイレブみすず書房より

多数は感じるが読めない、指の数が基本で認知しやすい。​

A1 実例-1    段取り時間

1990年製4軸ツインテーブルNCルーター
ツインテーブルで片方で加工している間に、他方のテーブルでワーク交換(段取り替え)を行います。

慣れた作業者なら加工時間内に段取り替えが行えますが、作業者に依っては時間内に終了せず連続加工が出来ず停止時間が発生します。

​そこで、作業者の指針として表示板を設置。これで作業者は間隔が掴めます。

 

​「非常停止」ルーター本体側には、軸上下監視用にセンサー✖️12 設置工事を実施しました。軸が上がり切らないのにテーブルが移動しヘッド破損回避のためです。

A2 段々点灯と
     達成後のホタル点灯

2秒間白点灯で設定時間を表示

設定作業時間 15秒 緑段々点灯

15秒後 ホタル点灯

1行LED20個を10分割で段々点灯します。

 

設定時間ロータリースイッチ(動画左端末に)

1桁 0〜9秒

2桁 1〜16 10秒単位

*設定時間は分単位

 

送信 入力信号 ✖️4&アナログ入力✖️1

無線XBee Pro メッシュ形式 同時通信60万台

​全ての端末がルーターとなりますので、追加時なんら設定は必要ありません。

A3 実例-2 作業時間の調整

2018 4軸NCツインテーブルルーター

想定した作業時間にローライースイッチを設定して確認中です。​

緑のカウントダウン表示が終了する前に黄色ホタル点灯になりましたので、想定より早く加工が終了したのが確認できます。

加工終了後テーブルが段取り位置に移動するまでが加工時間ですので、これでは設定時間が長すぎます。

​テーブル段取り位置移動確認のためセンサー✖️2設置しました。

B1  カウントダウン表示灯種類

サイズ&重量

組立作業現場に作業者付近に設置を想定

Model:Indicator2✖️20-C

小型・作業者から1〜2m付近に設置を想定

Model:Indicator4✖️20-B

大型・作業者から数m離れた位置を想定

Model:Indicator4✖️20-A

3種類は現場を見て判断して設計しています。

 

その他

①アルミフレームに内蔵したい。

②手元に設置したい場合より小型化

より離れた所で複数の作業者に見えるように大型化

B2  入力+出力

入力

  1. 非常停止表示 赤

  2. 作業カウントダウン表示 緑

  3. 一時停止・作業完了表示 黄

  4. その他 白

  5. アナログ入力 ×1 電圧値   

出力×1 オプション​選択

 リレー出力 24V 0.5A

B3 カウントダウン表示

​設定用 ロータリスイッチ ×2

設定時間 B

  • 1桁目 秒単位 4秒刻み 0•4•8•12•••56

  • 2桁目 1〜16分

​その他 設定時間があればご指示下さい。

カウントダウン表示分割数

標準 2列

 

アナログ値表示の場合 1列

標準値を半分の10列目としています。

警告値の下限値・上限値を ロータリースイッチで設定

*この場合、時間設定はできません。

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