表示灯
作業時間表示は作業時間を作業者へ見える化します。
一歩踏み込んで 今回パトライトや警告灯の付いていない装置に付けました。
各種NC工作機械・専用機等に設置できます。
機械の無い工程にも検討されては如何でしょうかか?
機械の無い組立工程に設置して作業者の見える場所に設置。
作業者に経過時間を認知させます。
作業管理を、管理者から作業者への指示のための情報収集で終わらせない仕組みを検討し「表示板」に至りました。
作業を見て思うのは「慣れると早い」です。
熟練すると「無駄が無く、確実に行う」になります。
が、時間内に受け持ちの作業を終了することが前提です。
確実で丁寧であっても時間を過ぎれば「超過」でしかありません。
その場所、作業、工具全てがコスト要員で、そのすべが時間で投資効果が算出されます。
基準は「時間」です。
数字を「読む」では無く「感じる」としました。
「数の発明」著 エヴェレット,ケイレブみすず書房 より確信しました。
多数は感じるが読めない、指の数が基本で認知しやすい。
確かにと思い、表示画面は取りやめました。
数を誰かに理解させたくて発明され、その内容を説明するために言葉が発達した。
本ページは工事中です。
制作途中ですのでご容赦願います。

A1 実例
段取り時間表示
1990年製NCルーター(警告灯無し)
ツインテーブルで片方で加工している間に、他方のテーブルでワーク交換(段取り替え)を行います。
慣れた作業者なら加工時間内に段取り替えが行えますが、作業者に依っては時間内に終了せず連続加工が出来ず停止時間が発生します。
そこで、作業者の指針として表示板を設置。これで作業者は間隔が掴めます。
A2 順次点灯とホタル点灯
基本以下の3種類の色を表示します。
①緑色
②白色
③黄色
色毎に「作業」「加工中」「段取り」等の意味を
持たせます。
その内容の時間を順次点灯させ作業者に時間経過を知らせます。その設定された時間を過ぎた時点で同色の蛍点灯に切り替わります。
A3
B2 センサーによるカウント

ここではセンサーによりカウントしています。
良品排出口・不良品排出口に設置すれば不良率を算出できます。
また、センサーを変更して熱感知にすれば人を感知でき入退出をカウントできます。
何をカウントするかの違いで、正確な数量を算出したい時、簡単に対応できます。
これも設置すれば実現でき、装置側にセンサーを付加するだけです。
B3 警告灯RGB発光とアナログ値収集
温度センサーのアナログ値をAD変換してMonitorへ送信。
LEDはRGB対応ですのでどのような色も発光できます。
1)センサーの閾値を決めて色分けする
2)センサーの種類で発光方法を変える
3)目的に応じて色・方法を変える
視覚に訴える方法を自由に作ることが出来ます。
